- 参加者: 宮地教授
- 学会の様子
今年の参加人数は300人弱であり,若干,昨年より減ったと思われる.
アクセプト率は 32/184 となっており,非常に難関の会議といえる.
今回は,全体的に理論から応用までバランスのとれた国際会議といえる.
crypto には珍しい論文として,キーロックシステムという製品があるが
その製品に実際にサイドチャネル攻撃を適応し,解読システムを作った
という報告があった.理論的には新しいことは無いが,理論が実システム
を実際に解読するという例である.
例年のランプセッションは全体的にラフな議論が行われるが
今回はかなりフォーマルなセッションであった.
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