北陸先端科学技術大学院大学

セキュリティPBL演習IV
[奈良先端科学技術大学院大学開講]

担当

  • 門林 雄基(奈良先端科学技術大学院大学)
  • 篠田 陽一
  • 三輪 伸介(情報通信研究機構)
  • 藤川 和利(奈良先端科学技術大学院大学)
  • 猪俣 敦夫(奈良先端科学技術大学院大学)
  • 奥田 剛、他

プログラム

タイトル講義内容
1 インシデント体験演習 独立行政法人情報通信研究機構北陸StarBED技術研究センターの大規模汎用ネットワーク実証実験施設StarBEDを利用したセキュリティテストベッド上で、現実的な規模と複雑さを持つサイトへの様々な攻撃と、それらに対する監視、分析、回避、復旧等の技術について、バディを組んで体験習得する。 具体的には、インシデントレスポンスの入門とインターネットに露出したコンピュータへの攻撃を観察し、実習システムが生成するスキャニング、DoS攻撃、ワーム感染、ボットの振る舞い等、新しい検体を事例として扱い、それぞれ解析した結果をまとめ、最終的に成果のまとめを発表する。また、秋に開催が予定されるMWS Cupにグループごとに参加し、大会を踏まえて得られた結果を整理し、それぞれ理解度の確認を行う。 なお、本演習の履修要件は、セキュリティPBL演習I、あるいは情報セキュリティ演習、あるいは情報セキュリティ技術特論のいずれかを履修している必要がある
2 CTF演習あるいは課題演習 開催が予定されるSECCON-CTFにグループごとに参加し、大会を踏まえて得られた結果を整理し、それぞれ理解度の確認を行う。