参加者

高野特任講師, 前澤(M2)

学会の様子

ICISC 2018は、韓国ソウルで開催された情報セキュリティと暗号の国際会議であり、今回が21回目の開催となる。開催は3日間にかけて行われ、そのうち本論文の発表が21本であった。 なお、主催者発表によると、49本の投稿うち21本アクセプトされており、採択率は42.9%となり若干高めとなっている。学会参加者の数は、目算で30〜50名ほどであったが、質疑応答はやや少なかった ように感じた。内容については、暗号理論、Androidの権限管理、ソフトウェアFuzzingなど、広範囲のセキュリティに関するトピックを扱っており、 論文もクオリティのしっかりしていたため、セキュリティ研究の動向を知るという意味では良いカンファレンスであると思われる。

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